今回はずっと気になっていた喫茶店のとあるメニューを食べにきました!
その名も「ブラジレイロ」さんの「ミンチカツレツ」!
ブラジレイロさんは福岡で最古の喫茶店と言われていて、
開業が何と昭和9年!!!
元々は中洲に店舗があったようですが、戦時中など色々な事情により
一時撤去を経て昭和26年に店屋町に移転したようです。
地下鉄呉服町駅を降り歩いてすぐにあります。
文字からコーヒーが注がれているような看板がおしゃれです。
細長い建物にいくつか看板があるので見つけすいです。
入店すると予約の有無を聞かれます。
今回はミンチカツレツのために予約をしていたのでそのまま席へつき
料理を待ちます。
ブラジレイロさんのミンチカツレツは1日15食限定の提供で、
お昼前には売り切れてしまっていることが大半…!!
私も前日食べに行こうとしましたがお電話したところ品切れだったので
今日はしっかり予約を入れました!
店内はシックな雰囲気で、一階と二階があります。
一階にはカウンター席とテーブル席、二階にはテーブル席のみです。
こちらが運ばれてきたミンチカツレツ!(¥1,300)
なんといっても特徴的なのがこの形。
まるでラグビーボールみたいなカツの形は店主さんが試行錯誤の末にたどり着いた形だそうです。
断面をみるとぎっしりと詰まった具!結構弾力があり頑張ってナイフを入れました。
ミンチカツレツに添えられているのは、
にんじんのソテー、揚げ茄子、マッシュポテト、ブロッコリー。
からしもついています。
ミンチカツレツの衣はとてもカリッとしていて、中はとてもふわっとした食感。
タネ自体に味がしっかりついているのでそのままでもどんどん食べられるし、
デミグラスソースにつけても美味しい…!!
カツの端の部分はより一層カリッとしていて脂っこさも全然なくて、
衣自体が美味しくてもっと端っこ食べたい!と思うくらいでした笑
食後には店員さんがセットのミニコーヒーを運んできてくれます。
ミルクを入れるかどうか聞かれるので、ブラックが好きな人も安心です。
生クリームのコクと味わい深いコーヒーが合わさって優しい味で
食後のほっと一息にちょうど良い感じ、、、。
レジ付近にはコーヒー豆の計り売りと、
ドリップパックや珈琲グッズが販売されています。
ブラジレイロさんは洋食やデザートもあって、
昔ながらのカフェレストランといった感じ。
店内のゆったりとした雰囲気も心地よくまた料理とコーヒーをいただきに行きたいです。